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おとせんコラム

ソープランドがトルコ風呂と呼ばれていた時代。広岡敬一氏の著作に触れると昭和が鮮やかに甦る

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 ソープランド取材の第一人者と言えば、『トルコロジー : トルコ風呂専門記者の報告』(晩聲社)を始めとして、ソープランド関連の多数の著作を持つ写真家・ジャーナリストの広岡敬一氏。自ら“トルコロジスト”と名乗り、長年に渡って全国のソープランドを取材して、各種週刊誌に非常に多くの記事を発表。1984年には、1980年に上梓した『ちろりん村顛末記』(雄琴を舞台にした傑作風俗ルポ。朝日新聞社刊)が、にっかつで映画化もされ、大きな話題を集めることにもなった。

『ウィキペディア(Wikipedia)』には、全部で11の著作の名が記されているが、『ちろりん村顛末記』の文庫版 (ちくま文庫)なら新品が、その他の作品も、『泡の天使たち』(講談社) や『戦後性風俗大系 : わが女神たち』(朝日出版社)などは、中古であれば、容易に入手することが可能。『戦後性風俗大系 : わが女神たち』に関しては、文庫版(小学館)も入手可能であることに加え、電子書籍としての販売も行われている(2019年12月現在)。

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 というわけで、ソープランドやその歴史に興味があり、“昭和のソープランド(トルコ風呂)の空気感に触れてみたい”という願望をお持ちであるならば、広岡敬一氏の著作を手にとってみるといいかもしれない。

 いずれにしろ、ソープランド(トルコ風呂)の世界を世に知らしめることに最も貢献したのは広岡敬一氏。ただし、ソープランド関連の取材を精力的に行ってきた人物としては、映画監督兼タレントであり、近年はジャーナリストとしての活動に注力している山本晋也氏の名も挙げねばならないだろう。

 テレビ朝日の人気深夜番組『トゥナイト』に20年以上にも渡って出演を続け、夜の街の様子をおもしろおかしく伝えてくれた山本監督は、「ソープランド(性風俗)のお茶の間への浸透」という意味では、広岡敬一氏以上の功績を残した人物。山本監督のレポートにより、“風俗は明るく楽しむもの”という概念が世間一般に浸透し、ソープランドを始めとする風俗業が、庶民にとって非常に身近な存在になったことは間違いのない事実。「性風俗業のアンダーグラウンド感の低減」に関して言えば、山本監督が最大の功労者と言っても差し支えはないだろう。

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 ちなみに、映画監督としての山本晋也氏の代表作は、『未亡人下宿』シリーズ(にっかつ)。また、山本晋也氏は、ブレイク前の所ジョージ氏やタモリ氏などが出演した超B級映画『下落合焼とりムービー』(企画の発案者は赤塚不二夫氏。配給は東映)の監督も務めている。

19/12/12 11:21:51


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